窓ガラスフィルムを貼る効果とは?種類別にメリットを解説

窓フィルムとは、窓ガラスに貼るだけで断熱や防犯など、さまざまな機能を追加できる特殊なフィルムです。窓フィルムを導入する際は、目的や効果に合ったフィルムの選択が大切です。本記事では、窓フィルムの種類と効果、選び方のポイントを解説します。
この記事を読むための時間:3分
窓フィルムの種類と効果
窓フィルムの主な6つの種類と効果を解説します。
- 遮熱・断熱フィルムの効果
- UVカットフィルムの効果
- 装飾フィルムの効果
- プライバシー保護フィルムの効果
- 飛散防止フィルムの効果
- 防虫フィルムの効果
遮熱・断熱フィルムの効果
遮熱・断熱フィルムは、外からの熱気や冷気を防ぎ、部屋の熱が外に逃げないようにする効果があります。室温の変化を防ぐことで、空調の使用頻度を減らし、節電効果が期待できます。
UVカットフィルムの効果
紫外線は肌の老化やシミを招き、家具や床の色あせの原因になるため、できる限り室内への侵入を防ぐべきです。日光はカーテンやブラインドなどで遮ることができますが、部屋が薄暗くなるデメリットがあります。UVカットフィルムは、有害な紫外線をカットしながら、室内に明るい光を取り込むことができます。
装飾フィルムの効果
色やデザインの種類が豊富な装飾フィルムは、窓に貼るだけで部屋の印象を大きく変えられます。低コストで施工の手間も少ないので、気軽に部屋のイメージチェンジをしたい場合におすすめです。
プライバシー保護フィルムの効果
すりガラス調やミラー調のガラスフィルムは、外からの視線を遮ることでプライバシーを守りつつ、防犯効果を高めます。さらに防犯効果を高めたい場合は、窓ガラスを割れにくくする防犯機能付きのフィルムを選びましょう。
飛散防止フィルムの効果
地震や台風などでガラスが割れると、飛散した破片で怪我をするおそれがあります。飛散防止フィルムは、破れにくい素材で作られており、強力な粘着剤で窓に貼り付けるため、ガラスが割れた際に破片を吸着して飛び散るのを防ぎます。
防虫フィルムの効果
防虫フィルムは、虫が引き寄せられる紫外線をカットして、虫の飛来を防ぐ効果が期待できます。ランニングコストがかからず、UVカットやガラスが割れた際の飛散防止など、さまざまな機能を追加できるメリットがあります。
窓フィルムを効果で選ぶ際の注意点
窓フィルムを選ぶ際は、以下の2点に注意しましょう。
- 目的に合ったフィルムを選ぶ
- フィルムが貼れるガラスかチェックする
目的に合ったフィルムを選ぶ
窓フィルムは、製品によって特性や機能が異なります。目的に合った効果を持つフィルムを選びましょう。また窓ガラスが持つ性能と、フィルムの機能が重複していないかチェックすることも大切です。
フィルムが貼れるガラスかチェックする
窓ガラスにはデザインや機能によってさまざまな種類があり、以下の窓ガラスはフィルムが貼れない可能性があるため、注意が必要です。
- すりガラス
- 複層ガラス・Low-E複層ガラス
- 網入りガラス
すりガラス
表面に凹凸があるすりガラスは、フィルムが全面に密着できないため、貼ってもすぐに剥がれてしまいます。すりガラスにフィルムを貼る場合は、専用のフィルムを選びましょう。
複層ガラス
複層ガラスは、2枚のガラス面の間に空気が注入された断熱効果の高いガラスです。断熱・遮熱効果のあるフィルムを貼ると、室外と室内の温度差が大きくなり、ガラスが熱割れを起こすおそれがあります。
網入りガラス
網入りガラスとは、中にワイヤーが入った防火設備ガラスのことです。ワイヤーが熱の影響を受けやすいため、断熱・遮熱機能付きのフィルムを貼ると、ワイヤーに熱が蓄積して割れる場合があり、注意が必要です。
効果に合った窓ガラスフィルムを選ぼう
窓ガラスフィルムは、遮熱・断熱、UVカット、飛散防止などさまざまな効果が期待できるアイテムです。製品によって持つ機能や特性が異なるので、導入する際は目的や求める効果に合っているかチェックして選ぶことが大切です。また窓ガラスの種類によっては、熱割れを起こすおそれがあるので注意しましょう。どのフィルムが合うか分からない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
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